iPhone以外のおすすめスマートフォン

スマートフォン事情

日本は、iPhoneが2008年7月11日に初上陸してから令和になった現在まで、長い間スマートフォンと言えばiPhoneという時代が続いています。日本国内のiPhoneのシェア率は、2017年の時点で70パーセント近くもありました。スマートフォンを利用している方のほとんどがiPhoneだったということになります。

しかし、海外では日本と真逆の状態になっていて、iPhoneの人気はそれほどでもなく、実はAndroid系のスマートフォンのシェア率が高くなっています。Android大国と言われているインドなどでは、Android系のスマートフォンのシェア率は90パーセント近くになっており、圧倒的にAndroid系のスマートフォンの需要が高くなっています。

なぜ日本は、世界とは真逆の状況になっているのかというと、日本のスマートフォンの売り方にあると言われています。日本では、携帯電話会社が端末料金をリーズナブルにする代わりに、二年間の縛りなどを設けてユーザーを囲い込むようなスタイルを長く続けていました。よく街中のショップなどで見かけた本体代金0円といった売り方の事です。このような売り方によってiPhoneのような高価なスマートフォンが高校生でも使う事ができるようになってきているのです。

しかし、現在では、大手携帯電話会社ではなく格安SIMといった選択肢が用意されています。docomo、au、SoftBankに頼る必要がなくなったため、iPhoneではなくAndroid系のスマートフォンを使おうという方が増えてきているのです。今だからこそiPhoneだけでなくAndroid系のスマートフォンにも目を向けるべきです。